Profile

GITANE(ジターン)

ヴォーカル・森岡純、ギター・本田毅、ベース・本田聡 の三人によるロックグループ。
1999年に徳間ジャパンよりデビュー。本田兄弟の洗練された完成度の高いロックサウンドと、時にヘミングウェイのようだと
評された歌詞がおり混ざった楽曲が、GITANE特有の世界である。
2002年12月をもって活動を休止していたが、2019年に結成20周年を迎えるにあたり再集結する事となった。


Jun Elding:Vocal
(エルディング純)旧姓:森岡純

 

1991年~2007年、日本でシンガー、ソングライター、アーティストとして活動。
2007年よりスウェーデン・ストックホルム在住。スウェーデンでもイベントにライブ出演等、不定期であるが音楽活動を続けている。
ソングライターとしては、俳優/歌手の古川雄大に楽曲「Catch Me」提供。現在はストックホルム市立小学校の音楽教員もしている。
1991年にポップ・ロックバンドPTON!のボーカリストとして、所属事務所・シンコーミュージック、レコード会社・VAP、よりCDデビュー。
イベント「HOT WAVE」の決勝大会が開催された、横浜スタジアムでのステージを見たVAPレコードのディレクターよりスカウトされる。
当時のシンコーミュージックはREBECCA(レベッカ)、PRINCESS PRINCESS(プリンセス プリンセス)、などの女性ボーカル・バンドでヒットを続けており、PTON!もその後押しを受け大注目の中デビューを果たした。プロディーサーはユニコーン、プリンセスプリンセス、後にスピッツ、コブクロ等も手がけた笹路正徳。
PTON!解散後は森岡純で活動を開始。世界名作劇場「名犬ラッシー」テーマ曲は、PTON!のプロデューサーであった笹路正徳を通じて担当する事となった。
アルバム「サンタを信じる子供達へ」は、全世界で初めて「ホワイトクリスマス」の日本語詞を歌う事(レコーディングする事)となった作品である。
漣健司・監修で日本語詞を書いたのは山下達郎。
1999年、GITANEのボーカリストとして徳間ジャパンより再デビュー。本田兄弟の洗練された完成度の高いロックサウンドと、時にヘミングウェイのようだと評された歌詞がおり混ざった楽曲が、GITANE特有の世界である。バンド結成当時、森岡純は、所属事務所「パブリック・イメージ」より本田兄弟が所属していた事務所「イノセントワークス」へのレンタル移籍、といった形で活動が始まったので、GITANEの活動と同時にLITTLE VIKINGとしても音楽制作やラジオのパーソナリティをしていた。

Little Vikingでは、元「EXCUSE」/ 現「FREE WHEEL」のメンバーであるUlf Turessonをはじめとするタンバリンミュージシャン(90年代「カーディガンズ」のブレイクで有名になったスウェーデン・マルメのスタジオ、タンバリンスタジオで活動していたミュージシャン達)と共に音楽制作、Jun Elding名義も含めると3枚のアルバムを発売。 アルバム「HOME」はUlf自宅のスタジオでレコーディングされた。

2002年、アニメ「Kiddy Grade」の制作者の耳にとまりエンディング「FUTURE」を担当。このアニメがきっかけで国内はもとより、日本国外でもLittle VIkingの名前が広まり、後にスウェーデンで日本文化をテーマにしたイベントや美術館などでライブ出演する事となった。


Takeshi Honda:Guitar
(本田 毅)

12月31日生、東京出身。1986年「PERSONZ」のギタリストとしてメジャーデビュー。その後6枚のアルバムと数々のライブを行う。
アルバム「DREAMERS ONLY」はオリコンアルバムチャート1位を獲得。横浜アリーナ1万人ライブや、数回の武道館公演も大成功を収める。エフェクターを駆使したその独自のギタースタイルで新時代のギターヒーローとして人気を得て、ギターマガジンなど専門誌の表紙や特集を組まれること多数。
「LUNA SEA」のINORANや、「GLAY」のHISASHIなど、彼の影響を公言するギタリストのフォロワーも多い。

1992年「PERSONZ」を脱退。脱退後新しいバンドや、他アーティストのプロデュース、レコーディング、ライブなどギタリストとして様々な活動を精力的に行う。サポート歴は、氷室京介、安室奈美恵、INORAN、清木場俊介、他。

2002年「PERSONZ」にゲストギタリストとして復帰、その後アルバム、ツアーなど精力的に行う。同年、自身のバンド「fringe tritone」結成、現在も活動中。2015年6月「PERSONZ」24年ぶりの武道館公演を成功させる。
2016年8月、キャリア初のソロプロジェクト「Effectric guitar」始動。Goodstock Tokyo公演、発売1時間でソールドアウト、追加公演も同様で11月、12月、2017年2月、全ての公演、発売開始後即日ソールドアウト。2017年3月、ソロライブ初となる京都公演も完売。
2017年8月、各地でソロライブ初のツアー敢行、全16本。
2018年春、西日本中心にソロライブツアー第二弾全15本開催。
2018年7月、Goodstock Tokyoと系列カフェにて、本田毅楽器展 & ライブ『毅まつり』を一週間開催。
2018年秋、近郊を中心にソロライブツアー11本開催。
2019年4月、テイチクエンタテインメントより自身初のソロアルバム『Effectric guitar』が発売される。


Satoshi Honda:Bass
(本田 聡)

10月20日生、東京出身。1989年「GD FLICKERS」のベーシストとしてVICTORよりメジャーデビュー。その後 Rittz(東芝EMI)、VERSUS、GITANE(徳間ジャパン)、buGを経て、現在は実兄である本田毅とfringe tritoneに在籍中。
ベーシストでありながら、プレイングマネージャーとして自主レーベル「buG in the HEAD」の代表も務める。
GITANEでは約半分の楽曲を作曲しているが、その曲調やベースプレイそしてフレーズは個性的でありこれがバンドの世界観に深みを与えている。 サウンドはYesのChris Squire、プレイスタイルでSting、ベースラインはPaul McCartney、バンド内の立ち位置ではJohn Deaconを好む。

 

History

HISTORY 
1999
1999.04.21Debut Single「COUNT DOWN」Release
1999.08.042nd Single「DAMAGE」Release
1999.09.011st Album「GITANE」Release
2000
2000.01.263rd Single「WHY」Release
2000.04.264th Single「PENALTY」Release
2000.05.242nd Album 「VANDALIZE」Release
2000.11.21DVD「ANALYZED VISION~Vambalize Dannnalize~」Release
2002
2002.02.275th Single 「MONOLOGUE」Release
2002.03.273rd Album「A FLOWER IN THE DARK」Release
2003
2003.03.10LIVE DVD 「GITANE live-the key of 20021208」Release
2019
2019.07.20GITANE 20th Anniversary LIVE 2019『Defragmentation』東京公演開催
2019.07.27GITANE 20th Anniversary LIVE 2019『Defragmentation』大阪公演開催